ジュード・ロウがファンタスティック・ビーストの次回作でアルバス・ダンブルドア役に決定
Jude Law cast as Albus Dumbledore in next Fantastic Beasts film - Pottermore
ジュード・ロウがファンタスティック・ビーストの次回作でアルバス・ダンブルドア役に決定
2度のアカデミー賞候補者が、ダンブルドアがホグワーツ魔法魔術学校の校長になる前の姿を演じる。
アカデミー俳優のジュード・ロウがファンタスティック・ビーストの続編でアルバス・ダンブルドアを演じることが決定した。
ファンタスティック・ビーストの2作目では、ダンブルドアがホグワーツ魔法魔術学校の校長に就任する以前の決断について明かされる。
この話のポイントは、彼が魔法魔術学校の変身術の教授であることと、我々がファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅で出会ったジョニー・デップ演じる闇の魔法使い、ゲラート・グリンデルバルトの友人であるということだ。
1作目では、ニュート・スキャマンダーが魔法生物による事故でホグワーツを退学になったことがあかされたときに、ダンブルドアの名前も登場した。彼の退学に反対したのが、ダンブルドアだったのだ。
ホグワーツ図書に加えられた改訂版「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」のニューとによる前書きには「アルバス・ダンブルドアは私にとってただの学校の先生では言い表せない存在だった。」とある。しかしこれ以上本の内容について触れるのは魔法秘密維持国際法違反になってしまうので、この辺で。
舞台は、ダンブルドアがどの様な存在として知られていたのかについて触れ、ディレクターに復帰したデイヴィッド・イェーツは「ジュード・ロウは驚くほどの才能の持ち主で、彼の作品には以前から魅了されてきたし、いつか彼と仕事ができる機会がこないかと楽しみにしていたんだ。きっと彼はJ.K.ローリングが明かすアルバス・ダンブルドアのこれまでと全く違う、予期されなかった面を見せてくれるよ」と語った。
ジュード・ロウの俳優としての経歴は、TV、映画、舞台と被害者幅広く活動している。彼はこれまで2度のアカデミー賞、3度のゴールデングローブ賞、そして2度の英国アカデミー賞(BAFTA)候補にノミネートした。1999年公開のホラー映画「リプリー」では、英国英国アカデミー賞助演男優賞を受賞した。また、彼はこの他に3度のオリバー賞と2度のトニー賞にノミネートした。
ロウが初めて注目されるようになったのは、1997年公開の「オスカー・ワイルド」に出演してからだろう、彼は詩人のアルフレッド・ダグラス卿を演じ、主演のオスカー・ワイルド役ステファン・フライと共演した。
ロウは、これまでの経歴のなかで多くのハリー・ポッター俳優とも共演してきた。例えば、マーティン・スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」では、ヘレン・マッコニー(ナルシッサ・ベストレンジ役)、フランシス・デ・ラ・トゥーラ(マダム・マキシム役)、リチャード・グリフィス(バーノン・ダーズリー役)らと共演している。彼は「グランド・ブダペスト・ホテル」にも出演し、レイフ・ファインズ(ヴォルデモート卿役)とも共演した。
ロウは、ファンタスティック・ビースト内でダンブルドアと敵対する闇の魔法使いグリンデルバルトを演じるジョニー・デップとも共演している。ジュード・ロウ、ジョニー・デップ、そしてファンタビ俳優コリン・ファレルは、テリーテリー・ギリアムズの「Dr.パルナサスの鏡」では、3人で一役を演じた。
ロウの最新作は、テレビドラマ「ザ・ヤング・ポープ」(HBO)だ。
J.K.ローリングは、彼女の脚本家としてのデビューをファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅で飾り、2作目も彼女が脚本を手掛ける。
この映画は魔法界に新しい時代を刻み、舞台はハリー・ポッターのホグワーツでの冒険の前の時代を描いている。その続編では魔法界の闇の力が増し、ニュートや他の魔法使い達が忠誠の選択を迫られ、物語はより深いところへ進んでゆく。
5部作のシリーズとして計画され、ディレクターには、再びデイヴィッド・イェーツが帰ってくる。
ファンタスティック・ビーストの続編は2018年11月16日公開予定で、この夏に撮影が開始される。