ファンタスティック・ビースト舞台インタビュー:エズラ・ミラー


"Fantastic Beasts" Set Visit Interview: Ezra Miller - MuggleNet

2016.12.2

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅では、謎の多いキャラクター・クリーデンスを演じたエズラ・ミラーが部屋に入ってくるときは、ブンブン飛び回るボールのようにエネルギッシュだった。23歳のミラーはまさにハリー・ポッター世代で、他の誰でもそうなるようにまさに有頂天といった様子で、彼自信の幸運を信じられないでいるようだった。彼の熱意と活気に溢れた笑顔が電撃のように部屋を満たす。ワーナーブラザーズによりクリーデンスに関する情報が守られている間は、彼は誰よりもそのキャラクターについて話せることは少ないだろう。彼の存在が得られることのすべてであり、どれだけ面白いものになるか思い起こさせてくれる。ハリー・ポッターは帰ってくる、しかし私たちが知っているこれまでのローリングの世界にではなく、まだ見ぬ新しい形の魔法がかけられるのだ。

 

我々がこれまでに得た初期のクリーデンスの人物紹介によれば、彼は猛烈な魔法使い排斥活動家メアリー・ルーの「苦しみを抱えた養子」であるという。彼自信が魔法使いだというのは、人気のファン理論だ。彼の母親によって引き起こされた逃げ場のない状況で、クリーデンスは自信に魔法をかけ、魔法の力を抑制せざるを得なかった。またファンの中には、クリーデンスは成長し、このシリーズの '敵' になっていくのではないかと予測る者もいる___もしそうだったとしても、エズラ・ミラーは何も語ってくれないだろうが。

 

記者:あなたはキャストのなかでも若い方で、あなたの演じるキャラクターも比較的若いよね。つまりこの役に母親はいる…そうなの?

 

エズラ:今現在、もしくは過去に僕のキャラクターに母親がいてもいなくても、僕は肯定も否定もできないよ。

 

記者:なるほど、これまでのハリー・ポッター映画で出てきたような他のハリー・ポッターのキャラクターと同世代を演じるにあたって、何かプレッシャーはあった?

 

エズラ:J.K.ローリングかその作品に最も大きく影響を受けてた人たちと同世代のキャラクターを描くというのは本当に素晴らしいことだと思うんだ。それは彼女の役割における素晴らしい一歩だと思うよ。そしてそのことが僕を映画のなかに引き入れてくれた訳だから、幸せだよ。これが答えかな。

 

記者:エディ・レッドメインコリン・ファレルと一緒にあたらいたことについてはどうだった?

 

エズラ:すごく幸運で、すごく特別なことだよ。本当にすごい。彼らの仕事は二人とも心から尊敬しているよ。彼らは二人とも素晴らしい、素晴らしい俳優だと思うし、それによって得られるものも多いんだ。僕は、そのスポーツをやったり観たりしなくても、よく例えに使ったりするんだ。それで言うと、それはテニスの試合みたいなんだよ。テニスをするときににているんだけど、もしくは___前に聞いたことがあるんだけど凄く上手な人とテニスをすると、自分も上手になったようにかんじるって、これ本当?誰かここにテニスやったことある人いない?

 

記者:エディとコリン

 

エズラ:彼らか、そうだわ。彼らと仕事が出来て本当によかった。本当にすごいよ。彼らと仕事が出来てすごくよかった。特別だったよ。素晴らしい俳優たちと仕事ができたのは特別なことだよ。ファンタジーに彩られた世界に深くまで入り込んでいけるんだ。

 

記者:(ファンタスティック・ビーストを)初めて作っていくときのことを話してくれる?会談を重ねたり、あなたがこの世界に入って、知っていることが、多くの人たちにとってすでにどのような意味をもたらしているのか

 

エズラ:僕が無宗教だとして説明すると、僕がこの映画に出演していたと気付いたときは、膝から崩れ落ちて道の真ん中で祈りの言葉を叫びだしちゃったよ。ニューヨークやミッドタウンの真ん中で、冷たい隣人としてじゃなくてだよ(笑)

そう、どれだけ幸運で喜ばしく、幸福で感謝の気持ちになったかなんて(ため息)説明できないよ。子供の頃に夢中になった世界に飛び込めることは素晴らしいことだと思うんだ。つまり、誰しもがその機会を得るべきだよ。同じ方法にしろ、その中身を作り上げる側の人にしろね。もしくはそれぞれのイメージによるプライベートな空間 とかをね。僕は子供のときに見付けたものをメタファーにした世界を持ち続けられるのはすごく良いことだと思うし、僕の子供の頃のファンタジーの世界が世界が文字の中で生き続けるのはここでははっきりとは言えないけど、最高に素晴らしい方法で叶ったんだよ。

 

記者:J.K.ローリングとあなたのキャラクターについて細かく話す機会はあった?

 

エズラ:まだ彼女に会ってないんだ。彼女はまだ、僕にとってはカーテンの後ろに隠れた大魔法使いだよ。

 

記者:ハリー・ポッターシリーズと成長してきたと思うけど、何か個人的な話したい体験やお気に入りの瞬間はある?

 

エズラ:6冊の朗読ブックを聴きながら父さんと旅に出たときのことを覚えているよ。(少しの間と沈黙が流れ、深いため息をつく)そう、僕らは「謎のプリンス」を聴きながらキャンプをしていたんだ。たしか、キャンプ場に雨が降ってきて、僕たちは夜中に目を覚ました目を覚ました。かなり強い雨だったから、僕らはキャンプを中止して、またドライブに出かけたんだよ。そして、本の残りの部分を聴いた。

僕は本を何度も読んでいたし、オーディオブックも何度も聴いていたけど父は違かったんだ。僕らは二人とも泣いて泣いて泣いて泣いて、はっきり覚えてるよ。ちょうどダンブルドアの不幸な過去のところだった。父親と息子一緒に、はっきりと明確な父性関係があって、美しいものだった。重い時間が流れた。とても多くの。つまり、数えられないんだ、考えていたものを突然突然引っ張り出すみたいに、この地球上の多くの人たちと共有したいものは、このフィクションと関係ある幼少期の出来事はたくさんあるんだよ。

 

記者:あなたがハリー・ポッターの世界の一部になれたことで最も興奮したもので、これといったものはある?

 

エズラ:あるよ。魔法さ。うーん、正直、オタクとしても俳優としても最も興味深かったのは、この世界の魔法が物理や、感情や、そしてまさに人のもつ力強さと境目の無いように組み合わされて出来ているという点だよ。

それは僕には(専門的すぎて)理解できないような方法で成り立っているんだげけど、本物の人間の手足のように広がって僕たちに実際に魔法が降りかかる世界で働くなんて胸がいっぱいだよ。表現者としても、読者や観客としてもね。僕たちは魔法は現実だと思いたいのと、感情や愛や、他の人に良いことをしようとする能力_____そして僕たちの存在を船を通して理解するんだ。そして思うに、J.K.ローリングはこの超自然的な彼女の作品を深く自然な要素と結びつけていて、それが僕にとって最も興奮するものだと思う。

 

記者:この映画や他の作品もだと思うけど、それらがアクションフィギュアになっておもちゃ屋の棚に並んでいるのを見るのはどう?

 

エズラ:うーん、たぶん...かなり変な感じじゃないかな。僕のアクションフィギュア(ができること)にはかなりかなり興奮してる。全部揃えて一番豪華なコレクションにしたい。着せ替え用のスーツや、もしかしたら何種類か小さい手、付け替え用のプラスチックの手もあるかも。これってかなり変だよね。けどお手上げだね。クリーデンスとフラッシュで戦わせてみたい(笑)

そう、こういう感じなんだけど...つまり部屋に入れば自分の周りに千を超えるカメラが並んでいて、それで写真を撮られ、骨格を調べられ、身体の型まで取られたりするんだけど、僕を越えてるよね(笑)正に僕の頭の向こうの方法なんだ。けどこれらの過程はそれぞれすごく面白いし、そんな経験から手にはいるだけ沢山のアクションフィギュアを手に入れてやるっておもってる。僕のアクションフィギュアだけじゃなくて、もちろんそんな作られ方したんだからクールなんだけど、僕が参加できた両方の世界の一般的なアクションフィギュアもいいな。

 

記者:デイヴィッド(・イエーツ、ディレクター)は、カットなしの長回しを多くいれるのが好きだと言っていたけれど、デイヴィッドの下でそういう撮影形式を経験するのはどうだった?

 

エズラ:ディレクターによって、そういう過程に注意することはすごく良かった。彼はいつでも俳優のためのディレクターなんだ。彼は俳優が望んでいるものを本能の深いところで理解しているんだ、つまり、あなたのあげてくれた例えがいいと思うんだけど、彼がそういう方法で多くのシーンを撮ることでテイクとテイクの間にある時間でとぎれることなく、俳優はその場面のもつリアリティーに浸れるんだ。彼は本当に素晴らしく、冷静で、注目の人間だよ。

こんなに大量の映画の演出を手掛ける完璧な状態のひとは他にいないよ。そこらを叫んだり走り回ったりするディレクターっているだろ?でも彼はとても落ち着いていて知性があり、1つのシーンの小さいけど壮大な詳細のために多くの時間と余地を作り出すんだ。たとえそれが大きな緑のカーテンの一部として、クレーン車に何台もの車が動かされているときでもね。本物の1920年代の車を使おうとしたんだけど、燃費がすごく悪くて、カリフォルニアの排気ガスの基準をクリアできなかったんだ。

デイヴィッドは最高で、最高の人間なんだ。心から尊敬してる。彼にすごく気に掛けてもらえてるって思えるし、大胆な選択や変わったことに挑戦しても大丈夫だって思えるんだ。彼を信じているし、彼に見えているものも信じているからさ。彼がどうやって4000ものことを同時に行って、禅僧みたいに振る舞ってるのかなんてわかんないし。この事については彼と一度話し合って明らかにしてみたいと思ってたんだ。でも、うん、きっといいものになると思うよ。もっと他のディレクターも落ち着いて冷静になった方がいいと思うよ。

 

記者:あなたはいままで、挫折や心にトラウマを抱えたようなキャラクターをいくつか演じてきていると思うけど、彼らにはどこか通じるところがあると思うの。それらの影響や、どのようにして彼らの中に入っていったのか、また、過去の作品からどう影響を受けているのかなどについて話してくれる?

 

エズラ:そうだね、たくさんいろんなことに挑戦してみようとか、興味のあるものに挑戦してみようっていつも思うようにしているんだ。とてもシンプルなことだよ。それらのキャラクターが挫折を味わったのかは肯定も否定もできないけど、そう言ってくれたのは嬉しいし、また新しい方向への探求をする事への喜びを見付けられた気がするよ。

 

[クリーデンスのキャラクターについてはいまだ多く謎に包まれたままだが、彼自身についてよくしる機会が持てたと思う。あとは11月を待つのみである]